webサイト制作の納品チェック

webサイト制作の納品チェック

webサイト制作を受注し、完成までに至ったら、納品をする前に確認しておきたい事がいくつかあります。
まず、やらなければならないのは、動作確認です。
昨今では、スマートフォンや、タブレット端末の普及だけではなく、テレビゲームや携帯ゲーム機でもインターネットを利用できるものがあります。
もちろん閲覧方法の多様性によって、より多くのユーザーにwebサイトにアクセスしてもらえるのは歓迎される事ですが、それと引き換えに、動作確認の重要性が高まっています。
多くのパソコンでは、1920x1080ドットのフルハイビジョンが標準となりつつあり、4kの足音も近付いて来ている情勢です。
一方、スマートフォンやタブレットは、一部のハイエンドな大画面モデルを除き、フルハイビジョンに対応した機種は、まだまだ少ないため、レイアウトが正しく再現されない等、意図して制作した内容が伝わらない可能性があります。
携帯ゲーム機に至っては、標準規格を大きく逸脱した特殊な解像度である事も多く、全ての環境に対応するのは困難を極めます。
多くのケースでは、パソコン用サイトと、モバイル用サイトを用意するのが一般的ですが、少なくとも、それらの2つについては、意図したデザインで表示されるのか、動作確認をしておき、クライアントから問い合わせがあった場合に、説明できる準備をしておく必要があります。
また、法的な問題も、緊張感を持って対応しなければなりません。
ここにきて、web上の著作権に注目が集まっていますが、いわゆるコピペが許されないのはもちろん、場合によっては処罰の対象となる可能性があるのは、過去も現在も変わりはありません。
特に、大切なクライアントから発注を受けたweb制作者であれば、なおさらの事、高度なコンプライアンス意識、遵法精神、そして、モラルが求められるシーンであると同時に、プロとして能力を発揮する仕事の真骨頂と言えます。
クライアントや、第3者に迷惑をかけないためにも、可能な限りサーチエンジンで検索をし、似たようなデザインや、似たような文章が無いか、徹底的に調べ、少しでも懸念があれば、納品前に修正します。
また、利用した画像や写真は、著作権フリー素材だったとしても、今一度利用規約を確認する必要があります。
多くの著作権フリー素材を配布しているサイトでは、「個人利用に限り無料で利用可能」としているサイトも少なくないため、不明な点があれば、問い合わせます。
これらの対策は、制作者、クライアント双方にとっての懸念を払拭するものであり、無用なトラブルを避けるためにも、事前に出来る限りの事をしておくのは、プロの仕事師としての嗜みです。